京都祇園祭、飛騨高山祭りと共に日本三大曳山祭りの一つに数えられます。江戸時代の
寛文年間(1661〜72)には祭りが存在していたという記録があり300年余りの歴史があります。
2006年12月3日
秩父屋台囃子
秩父音頭など笛や太鼓が賑やかでした。
勇壮な屋台囃子を打ち鳴らし まち中を曳き回されるのが笠鉾2基と屋台4基の
山車(国重要有形民俗文化財)です。
笠鉾は中近笠鉾、下郷笠鉾の2基 屋台は宮地屋台、上町屋台、中町屋台
本町屋台の4基です。
なかちかかさほこ
総体黒塗りで彫刻で飾りつけられた
宮殿風な造りは端正で風格があります。
高さ5.45m 重さ約15トン
したごうかさほこ
秩父地方最大の鉾で白木造りが特徴
4300枚もの飾り金具をつけています。
高さ7m 重さ20トン
みやじやたい
秩父祭り屋台のうち、最も古く端正な形を
しています。後幕は中国の想像上の霊獣、
猩々で目立ちます。
かみまちやたい
4台の屋台の中で一番大きな屋根をのせています。後幕の鯉の滝昇りは
豪華で迫力があります。
なかまちやたい
4台の中で一番大きな鬼板をつけています。水引幕の亀は妙見菩薩を
表しています。後幕の海魚も見事です。
もとまちやたい
宮地屋台と共に古式な姿を残しています。後幕の中央に大ダルマの
刺繍が目立つことからダルマ屋台ともいわれています。
4台の屋台の高さ6.5m〜6.7m 重さ約12〜15トン
祭り会館展示品
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29万1千人もの見物人と勇壮な笠鉾・屋台の引き廻しに心が解け合い
又7000発もの花火に感動しました。