亀戸天神社

梅まつり

2012年3月

天満大神(菅原道真公) 天菩日命(菅家の祖神)を奉祀する亀戸天神社は
一般には広く「亀戸の天神さま」「亀戸天満宮」と呼ばれ親しまれている

菅原道真公は承和十二年(845)六月二十五日京都菅原院(烏丸通り)に誕生され
幼少のころから学才にすぐれ卓抜な才能を発揮したと伝えられている


今年は厳しい寒さが長引き梅の開花が遅れ梅まつりも期間延長となりました
やっと開いた梅を楽しむ人々で賑わっていました

菅公の数学上の師 延歴寺第十三代座主法性坊尊意僧生を祀る
今もなお「卯の神」として知られ 正月初卯 二の卯 三の卯には江戸時代から
伝わる卯槌や卯の神礼が授与されて火防 雷除 商業繁盛 開運を祈る
人々でにぎわいます

御本殿と時を同じくして寛文二年(1662)に大宰府天満宮の御神木
「飛梅」の実生を勧請し社殿前に奉斎したのを起源とし 昭和六十三年に
現在地に再建されました

紅梅殿

弁天社

菅公奥方および御子十四方を祀る
寛文年間 筑前(福岡県)花園の地より勧請されたもの安産 子宝
立身出世の守護神として広く信仰されています

花園社

寛文五年(1665)大宰府天満宮心字池畔の志賀社を勧請したもの
時代の移り変わりとともに七福神のひとつである弁才天として信仰され
福徳福智を増し 開運出世 芸能成就の神として知られています

御嶽神社