2010年4月
2011年4月 更新
権現堂堤は 国道4号線沿いにある利根川の支流 権現堂川沿いの長さ1キロ程の堤です
江戸時代には 関東エリアの天領を治めた代官・伊奈備前守親子三代による利根川の付け替え
工事等が行われ 河川を利用した水運により 権現堂河岸は江戸と上流域を結ぶ流通の要地として
栄えました。 また日光社参や参勤交代のための日光御成道と日光道中が合流し 筑波道が分岐
する地点の宿場町として賑ったそうです
周辺は見渡す限り平野で堤上からは 西に富士山 東に筑波と素晴らしい眺めがあったそうです
関東の桜の名所として知られている権現堂堤 約1000本のソメイヨシノが
約1キロに渡って咲きそろいました
堤の周囲には菜の花が作付されて 桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが
見事です、桜まつりの期間中は花見客で賑います
菜の花畑の周りにも可愛い草花が春を告げていました